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東京都中央区の歴史
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所在地 中央区築地5-2-1(東京都中央卸売市場)

 江戸時代中期の陸奥白河藩主松平定信は老中の職にあって寛政の改革(1787~1793)で幕政の建て直しを行ったが、老後には将軍よりこの地を与えられた。当時この地は江戸湾に臨み風光明媚で林泉の美に富み、浴恩園と名付けて好んだという。

 明治維新以後この地は海軍省用地となり、海軍学校、海軍病院などを設置して著しく園池の風景を変えた。さらに、大正12年(1923年)12月、日本橋にあった魚市場(俗に魚河岸)がこの地に移転して来るに及んで、かつての浴恩園の面影はまったく消滅し、現在は東京都中央卸売市場が設置されている。

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