忍者ブログ
東京都中央区の歴史
[155] [156] [157] [158] [159] [160] [161] [162] [163] [164] [165]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

所在地 中央区築地3-15-1 築地本願寺

東京都指定文化財 昭和4年(1929)5月

 酒井抱一(さかいほういつ)(1762~1828)は播磨国(兵庫県)姫路藩主酒井忠仰(ただもち)の次男として江戸に生まれ育ちました。寛政9年(1797年)、江戸下向中の京都西本願寺文如(もんにょ)上人の弟子として出家し、等覚院文詮暉真と称し、抱一と号しました。

 画筆に秀で、茶道・俳諧・狂歌等にも長じ、文人墨客とも交わりを深めた風雅の人でした。画技は狩野・土佐・円山等の諸派や浮世絵に通じていました。尾形光琳の画風に傾倒し、文化12年(1815)光琳の100回忌を営み、『光琳百図』などを出版しました。また、その画技をおさめて、『四季花鳥図屏風』『夏秋草図屏風』などを残しています。

 門人には鈴木其一(きいつ)、池田孤村(こそん)、田中抱二(ほうじ)などがおり、抱一は京都の華麗な装飾画法である琳派(りんぱ)を江戸の地にふさわしい粋で瀟洒(しょうしゃ)な江戸琳派として完成させました。文政11年(1828年)11月根岸(台東区)の雨華庵で没し、翌月築地本願寺に葬られました。

 平成10年(1998)3月 中央区教育委員会

PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


トラックバック
この記事にトラックバックする:


忍者ブログ [PR]
カウンター
現在の閲覧者数
サイト内検索
アクセス解析
プロフィール
HN:
歴史を未来に伝える。
HP:
性別:
男性