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東京都中央区の歴史
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所在地 東京都中央区日本橋室町1-4-1

 (東京都選定歴史的建造物)

日本のデパートメントストア(デパート)
                                             発祥の地


お子様ランチ発祥の地

日本のエスカレーター発祥の地



 三越は、延宝元年(1673)に三井高利が「越後屋」として創業した。「三井呉服店」を経て、「三越呉服店」となり、大正3年(1914年)には、鉄筋コンクリート造による大規模な百貨店の新築を行った。
 
当時の建物はネオ・ルネッサンス・スタイルの壮麗な建築で、5階建一部6階、中央部に5階まで吹き抜けのバロック的大空間をもっていた。その後、震災で損傷し、昭和2年に復興するが、更に昭和10年(1935年)全館の増改築が完成し、現在みられるような規模となった。
 
建物中央部の吹き抜けホールは、アーチ状の天窓からの光りがホール全体を照らし、5階までの各階にはバルコニーがめぐり、アール・デコ風のデザインが目につく。そこに展開する装飾性豊かな空間は見事である。
 高利は伊勢松坂(三重県松坂市)の商家の4男として元和8年(1622年)に生まれました。
 
立ち寄りやすい「店先売り」という店頭での販売、その場で払うことで安く売る「現金掛け値なし」という支払方法の採用など、当時革新的なサービスを次々に打ち出し、たちまち江戸を代表する大店となりました。

<設計者> 横河民輔 中村伝治

<建築年> 大正3年(1914年)

 三越入口には『ライオン像』があります。

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