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東京都中央区の歴史
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 所在地 中央区八重洲1-11先

 (東京都指定有形文化財)

 江戸時代も後期に入る頃、この辺から日本橋にかけては盛り場で迷子も多かったらしい。

 迷子がでた場合、町内が責任をもって保護することになっていたので、付近の有力者が世話人となり、安政4年(1858年)にこれを建立したものである。

 柱の正面には「満(ま)よい子の志(し)るべ」、右側には、「志(し)らする方」、左側には、「たづぬる方」と彫り、上部に窪みがある。利用方法は左側の窪みに迷子や尋ね人の特徴を書いた紙をはり、それを見る通行人の中で知っている場合は、その人の特徴を書いた紙を窪みに貼って迷子や尋ね人を知らせたという。いわば庶民の告知板として珍しい。このほか浅草寺境内と、湯島天神境内にもあったが、浅草寺のものは戦災で破壊された。

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