東京都中央区の歴史
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 所在地 中央区日本橋2-3-10 (丸善) ハヤシライスの生みの親(早矢仕有的) ハヤシライスを生み出したのは、丸善の創業者・早矢仕有的(はやしゆうてき)と言われています。丸善の百年史には、「幕末か明治の初年のことであろう。友人が訪問すると、有的は有り合わせの肉類や野菜類をゴッタ煮にして、飯を添えて饗応するのが常であった。そこから人々はこの料理をハヤシライスといい、ついにはレストランのメニューにまで書かれるようになった」という一節があります。こういった内容から当時すでに商社を経営していて好奇心旺盛な早矢仕が友人を驚かせようと、今のハヤシライスに近い料理をふるまっていたと考えられます。 文明開化と丸善 丸善は福沢諭吉の門下生であった早矢仕有的により、明治2年(1869)に商社として誕生しました。創業にあたって架かれた「丸屋商社之記」を開くと、「日本全国ノ繁盛ヲ謀リ同国人ノ幸福ヲ助ケ成サヾル可ラズ」という力強い言葉が目に飛び込んできます。当時の若々しい日本の意気込みを良く表していると言えましょう。 丸善創業者 早矢仕有的 PR |
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永山
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