東京都中央区の歴史
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 亀島橋は元禄12年(1699年)の町触(まちぶれ)に橋普請の記載がありこのころ架橋されたと考えられる。 大正12年(1923年)関東大震災で被害を受け、内務省復興局により昭和4年(1929年)に鋼上路アーチ橋として復興されたが、戦時中の物資不足を補うため高欄等が供出された。 「亀島」の名称は、昔、瓶を売る者が多くいたからとの説と、かつて亀に似た小島があったからとの説がある。 今回の架け替えに当たり、当時のデザインを生かしつつ、地域のシンボルとして21世紀に誇れる橋とした。 江戸時代の八丁堀には町奉行配下の与力・同心の組屋敷が置かれ、新川は酒問屋を中心とした問屋の町として栄え、亀島川には全国からの物資を運ぶ船が往来し、繁栄していた。 現在、亀島橋は東京駅と大川端リバーシティ方面を結ぶ重要な橋であり、亀島川は江戸時代のなごりをとどめる貴重な川のひとつとなっている。 PR
所在地 東京都中央区八丁堀 東洲斎写楽は江戸時代の浮世絵師。天明から寛政間頃の人。 寛政6年(1794年)5月から翌寛政7年(1795年)の正月までの10ヶ月間で、役者絵、相撲絵の版画約140点を製作した。 写楽は、それまでの常識を覆す雲母(きら)摺りの豪華な背景と、リアルな表情と姿態を描き、日本を代表する浮世絵師の一人として世界に知られている。 写楽の生涯や正体は不明な点が多かったが、幕末の考証者・斎藤月岑(げっしん)は「増補浮世絵類考」(1844年)で「写楽は江戸八丁堀に住む阿波藩の能役者の斎藤十郎兵衛」と記載した。 さらに、1997年埼玉県越谷市の法光寺に残る過去帳に「江戸八丁堀地蔵橋に住み、阿波藩に仕える斎藤十郎兵衛が文政3年(1820年)3月7日に58歳で死亡した」との記述が発見され、「写楽と斎藤十郎兵衛が同一人物」で、ここ八丁堀に居住していたとの説が注目されるようになってきた。 所在地 中央区八丁堀1-14-7先 越後新発田五萬石溝口藩中山弥次右衛門の子寛文十一年生れ。元禄元年江戸之念汽堀内道場へ入門元禄四年玉木一刀齋道場師範元禄七年二月高田の馬場に於て叔父菅野六郎左右衛門之仇討其の後も京橋水谷町儒者細井次郎大夫家に居住浅野家臣堀部家の妙と結婚堀部安兵衛武庸となる禄高二百石元禄十四年十月本所林町に於て長江左衛門の名で剣道指南元禄十五年十二月十四日赤穂義士の一人として吉良邸に乱入仇討す元禄十六年二月四日歿三十四歳 法名 刀雲輝剣信士 所在地 中央区八丁堀3丁目 京橋2丁目 江戸初期に埋め立てられた八丁堀の地は、はじめは寺町でした。寛永12年(1635年)に江戸城下の拡張計画が行われ、玉円寺だけを残して多くの寺は郊外に移転し、そこに与力・同心組屋敷の町が成立しました。その範囲は茅場町から八丁堀一帯に集中しています。 八丁堀といえば捕物帖で有名な「八丁堀の旦那」と呼ばれた、江戸町奉行配下の与力・同心の町でした。与力は徳川家の直臣で、同心はその配下の侍衆です。着流に羽織姿で懐手(ふところで)、帯に差した十手の朱房もいきな庶民の味方として人々の信頼を得ていました。 初期には江戸町奉行板倉勝重の配下として与力10人、同心50人から始まってのち、南北両町奉行が成立すると与力50人、同心280人と増加し、両町奉行所に分かれて勤務していました。与力は知行200石、屋敷は300~500坪、同心は30俵2人扶持(ぶち)で、100坪ほどの屋敷地でした。 これらの与力・同心たちが江戸の治安に活躍したのですが、生活費を得るため町民に屋敷地を貸す者も多く、与力で歌人の加藤枝直・千蔭父子や医者で歌人の井上文雄などの文化人や学者を輩出した町としても知られています。 平成13年(2001年)3月 中央区教育委員会 所在地 中央区八丁堀3-6-6 天祖神社 御鎮座三百五十年の喜辰に當り御神徳の釈然なるを悦び畏み奉り大神様の大神恵に對し畏敬の念を捧げて奉祝の御祭儀を盛大に執行し御鎮座の経緯を記して子々孫々に傳ふ 昭和58年(1983)11月吉日 八丁堀3丁目西町会 伊雜大神宮御縁起 御祭神 伊佐波登美命 玉桂屋姫命 志摩國答志郡伊雜村ニ鎮座セル天照大神宮ノ別宮ヲ伊勢長官出口市正ト云者近衛公ノ御内命ヲ寛永元甲子年五月上旬東ヘ下リ寺社奉行ヘ願出武蔵國豊島郡江戸日本橋三丁目ヘ間口拾間奥行拾弐間社地ヲ賜リ間口三間奥行五間ノ御社建立シテ御祀リ申上候其後寛永拾癸酉年六月下旬公儀ヨリ社地御入用ノ趣キ寺社奉行ヨリ被仰渡八丁堀松屋町ヲ代地トシテ社地参百坪賜リ舊社ヲ取崩シ松屋町ヘ再建シテ御遷宮申上候 氏子ハ松屋町岡崎町長澤町元島町仲町ノ五ヶ町トス 右御縁起如此御座候恐惶護言 寶暦元辛未年二月吉日 名主 長澤次郎太郎 |
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