東京都中央区の歴史
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 『波除獅子』 流 政之 作 所在地 中央区築地1-13-10 (Xymax本社前) 由来 この波除獅子は、世界有数の彫刻家、流政之先生の作であります。 波除獅子の命名は、この地、築地の守護神であります波除稲荷神社にい由来しております。 今から400年程前、築地一帯は、一面の海でした。慶長江戸図には、今の馬場先門あたりまで汐入を画き、八重洲海岸に舟の役所がありました。 文禄元年(1592)江戸城西丸の増築にお堀の揚土を以て、日比谷入江を埋め始めたのが、江戸東南海面埋立の始まりです。 その後着々と埋立の工事が進みましたが、この築地海面だけは工事困難を極めたと言われます。堤防を築いても築いても激浪にさらわれてしまうからです。 しかし、万治年間(1660年頃)御神徳あらたかなる稲荷大神の御神体をお祀りして、波除の尊称を奉ってからは波風もぴたりとおさまり、工事はやすやすと進んだとのことです。 この波除獅子が、波瀾含みの日本経済を鎮めてくれますよう祈願しております。 PR |
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永山
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男性
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